ブログ│おせんの里 松屋

外は昨日とはうって変わって雨。でも店の中は、とても香ばしい匂いに包まれています。昔ながらの「格子せんべい」を焼きあげています。生地の中にピーナッツがいっぱい混ぜこんであり、とても香ばしくリピーターの多い商品のひとつです。

本日ようやく有平(ありへい)巻を焼く事ができました゜正月に完売してから、なかなかできずご迷惑をおかけしました。有平巻は、ポルトガル語で「アルフェ(砂糖菓子)」と言うのだそうですが、日本に伝わり、訛って(アリヘイ)になったそうです。長さ10?、小指ぐらいの円筒形のありへいの棒を、うすい味噌煎餅でロールしたものです。昔ながらの懐かしいお菓子です。有平の甘さと、味噌煎餅の香ばしさが、口の中で相まって、思わずニンマリしてしまいますよ。

今年も心新たに良い品造りに精進して参りますので、昨年同様よろしくお願いもうしあげます。

今日は、まきものと言う巻きせんべいを焼いています。稲荷の神様におつかえしているキツネが加えている手紙をせんべいで(まきもの)として表現したものです。有平糖を薄い味噌せんべいで巻き上げますが、手の平が焦げるほどの熱さです。食べごたえがありますよ。歯に自信の有る方におすすめ。これも、稲荷せんべいの1つ。初代が造った物です。

製造の様子が動画でなく残念〓

父のつくった[辻占入り鈴せんべい]が70年あまり経って、こんなにブームを呼ぶなんて本当に嬉しいことですAKBのみなさん゛ありがとう”町おこしで皆さんがPRしながら踊っているのを見て、自然にこちらも身体が動いてしまいます。店では今辻占せんべいがピカッと光った狐色に焼きあがっています。今日もいいできです。

外は日差しが強く汗が流れ、店先では、2代目が[辻占せんべい]を焼き中では3代目が[胡麻せんべい]を焼いています。親子のコラボ？ですが間にいる私は熱くて暑くて〓 でもなぜか顔はニコニコ〓うれしくて。

外は雨〓。でもオリンピック開催も決まり晴れ晴れとした気分〓我が家は、今日は、息子が・シナモン入り玉子せんべいを焼いています。香りが漂っています。一口大なので食べやすく、コーヒー、紅茶によくあいますよ〓漢方の一つですから、身体にもいいんです。

朝、8時前からやいてます。少し涼しくなったので、仕事もやりやすくなりました。焼くのも大変ですが、面の縁をきれいに1枚1枚整えるのも大変な作業です。

4月に正式デビユーした3代目です。昨日は、とっても香りのいい「青海苔入り玉子せんべい」を焼き、今日は、「ピーナッツ入り玉子せんべい」を焼いています。